2007年10月1日月曜日

秋めいて

 先週末から一気に「秋」らしくなったように感じる。
 それまでの暑さから脱却できたのは嬉しいことだが、これからの季節が冬に向かっているのかと思うと、少し「夏」への思いが募ってくる。
 9月はどちらかというと「夏」の続きのような天気で推移していたので一気に秋めいた雰囲気になり、空気感とかが何となくイギリスの空気感に近いようなそんな印象を持つようになっている。湿気が少なくて、何となく肌寒いような所は本当に似ているように感じてしまう。それと共にイギリスでの体験を少々思い出しつつもあの頃と今の時分とどう違うのか、何か成長したところがあるのかどうか考えてしまう事が少なからずあったりも…。
 確かに、時間だけを見ると1年2年のことになるが、それでもそれだけの何か別のことを身に付けているかどうかというと少し疑問に感じつつも、あの頃には無かった関係性を持つにいたっているところや、ドラスティックに変化した自分の生活環境(特にスポーツをすることになった点)の違いは確かに存在する。
 それらがどれぐらいの影響を自分に与えているかは計り知れないものがある。もう少し早く出会っていたら…などという後悔ですら少しあったりもするぐらいだ。
 しかし、出会ったときが私にとって良かった時期なのかもしれないし、仲間と出会ったタイミングでこれがよりいいものになったのもまた一つの要因にあると自覚しているので、その点では、「今のタイミング」出なければダメだったともいえるかもしれない。
 色んな事を秋は考えさせてくれる。というか季節の変わり目は様々なことを振り返る時期なのかもしれない。

2007年9月5日水曜日

国政への不安

 安倍内閣になってからというもの、大臣の辞任騒ぎは止まらない。
 今回も内閣改造をしてから8日目で辞任騒ぎになってしまった。
 参議院選挙による自民党の大敗は様々な波紋を投げかけた結果からに過ぎない。確かに、これまで先送りになってきた様々な問題(特に年金問題)があるにせよ、政治と金の問題がこうも次々と明らかになってそれによる辞任騒ぎは殆ど異常といわざる得ない。
 自民党に大敗による民主党の台頭は確かに他の国の政治形態である2党政治に近いものを連想させてくれるが、今のように単に辞職すべきなどというだけでは建設的な意見とはいえない。
 現在、辞職騒ぎが続き、国政が全く見えてこないので、その辺りがどのようになっていて、何が採決され、どんな議論が現在進んでいるのか。そんなことを報道のラインに乗ってこないのが問題である。
 国民が知らない間に様々なことが採決されていくとなると困った話である。
 不祥事は許されるべきではないが、この問題だけに取り組んでいるとなるととんでもない国政への怠慢であることは明らかである。ぜひ、早急に解決を図り、今後このような問題が発生しない仕組みをつくり、それにしたがって実行していって欲しい(自分らのことを自分達で採決するとはなんとも奇妙な話ではあるが…)

2007年8月22日水曜日

日本独特

 普段使っている製品で、日本独自の製品仕様になっているものがいくつかあると思う。
 その一つが携帯電話。
 日本で使用する場合、携帯電話会社が提供している端末(携帯電話)を購入して、それを使い、もし他社製品で魅力的な商品が出た場合、現在使用しているものを解約するか、それとも新規で契約を結ぶか、我慢するか(笑)のいずれかしか方法をとるしかない。大体の人は我慢するのを選ぶように思う。
 しかし、海外の場合、携帯電話そのものだけを購入し、契約先もSIMカードと言われる現在契約している携帯電話会社の登録内容や個人情報、もちろん友人などの電話番号などを記録した小型のICカードを差し替えるだけで使用することがかのうになる。
 日本でもこのSIMカードを使用しているが、それぞれの仕様が異なるのか、他社製品を使用した場合の製品保証はしていない。つまり、ずっとこれからも電話サービスと製品(携帯電話本体)を抱き合わせで購入していかなければいけないということだ。ユーザーから見れば電話のサービスとともに電話本体両方の側面から電話会社を選ばなければいけない不便さが付きまとう。
 また、電話サービス提供側からすれば、メーカーに様々な注文をつけることができるメリットがある反面、全て製品を買い取る保証をしなければいけない不便さがあるようにも思う。
 つい最近の話であるが、これまで電話本体を新製品以外では無料あるいは低価格で提供してきた方針の是正勧告が総務省から発表された。というのも、これまでの電話本体価格を低価格で提供できたわけは本体価格を基本電話使用料金に毎回転嫁することで電話本体部分の価格を抑えるビジネスモデルが確立されている。しかし、これでは長く使用する分だけその使用者にとっては不利な条件になってしまうので前記の総務省の発表につながることになる。
 これらの問題をはらみながらこれからの電話会社と電話会社に電話本体を供給するメーカー側の微妙な関係が今後も続くことになるのかもしれない。どちらも損はかぶりたくないのは同じであるが、価格転嫁できない分、サプライヤー(メーカー側)は今後価格の面での制限が発生することになるだろうと思う。
 そんな微妙な関係を今後見ていきたいと思う。

2007年8月9日木曜日

統計発表

 HIVの感染者数の統計が発表された。日本におけるHIV感染者は増加の一方だ。歯止めがかかっていないのが現状ではないだろうか。特に目立つのが同性者間での性交渉によるものだと出ている。それも男子。これだけで一概に同性愛者だけの間でHIVが蔓延しているとは言えないかもしれないが、比率としてはやはり高いとしか言いようがない。
 現在の医療技術ではHIVは決して死にいたる病気ではなくなった。しかし、まだ「治る」病気ではない。陽性反応が出たときから薬を飲み続けなければウィルスを抑えることができない病気でもある。
 ではなぜ同性愛者の間で蔓延するのかというと、交渉の際に感染するリスクが極めて高いからだろう。私の些少の知識ながら、コンドームをつけるまでの前戯段階でも感染するリスクは異性者間での交渉時よりも高いリスクを伴っていると思う。
 日本ではまだ同性愛者という存在はなかなか認めてもらえないマイノリティーである。確かに、受け入れがたい存在ではあるが、単に否定するだけでは視野が狭いとしか言いようがない。なぜならば、性志向はその人そのものであるからだ。多様性を持った志向の一つであり、全てを受け入れるというのではなく、理解するレベルでもいいのだと思う。
 日本の芸能界では最近同性愛者を自認する一部の有名人がいてるが、その人たちの効果も一部にはあるのかもしれないが、全員が俗に言う「オカマ言葉」を使うのではないし、奇妙に見える行動をするのではない。これらのギャップが多少でも埋まらない限り、理解をしてもらうには程遠くなる気がしてしまう。
 また、、性の多様性は何も同性愛者というカテゴリーの中でも複雑になっているのも理解しなければいけない。その一つは、性同一性障害者である。彼ら(彼女ら)は、自分の心と体の不一致をもともと抱えており、その中から、心は女性で体は男性の場合、彼女が普通と同じ振る舞いとしてみせるとすると男性を求めるであろうし、その逆、つまり同性愛者の場合なら女性を求めるであろう。そうすると、彼女の場合、同性愛者であることが周囲からはカップルとして受け入れられるかたちになってしまうというケースが考えられる。また、性同一性障害者がもし心が男性で体は女性の場合、全てのパターンが逆になってしまう。このほかにも性志向パターンはあることだろう。
 これらを含めると単純に考えることができなくなってしまう。全て性志向の多様性を考えるとそれだけで頭がパンクしてしまうかもしれないが、もう一度かくが、受け入れられなくても仕方がないかもしれないが、理解だけはして欲しいものである。本人が好きでマイノリティーの道を選択するわけはないと思う。どちらかというとマジョリティーの方がコソコソしなくてもいいし、何も隠さなくて恋を謳歌できるわけだから。
 欧米では同性愛者間の婚姻を認めている国がいくつかある。キリスト教は同性愛者を認めていないが、スペイン、オランダをはじめとした国では婚姻可能である。
 人は様々である。どのような形でもそこに「愛」という形が存在するならば、すばらしいことだと私は思う。ただ、そこに「思いやり」ということを考えるならば、もう少しこの統計数字も変化していくものだとも私は感じてしまう。

2007年8月7日火曜日

フードバンク

 日本は飽食の国の一つだと思う。
 コンビニには食品が並び、消費期限が来る前に廃棄されるのが日常である。まだ痛んでもいない食品をである。スーパーでは穴が開いたと理由で商品として機能しなくなったものも廃棄対象になる。他に、輸入物も検査対象として少量抜き出した商品の残りも商品にはならない。他に食品製造の企業でも、プリントミスになった商品は店頭には並ばないし、廃棄対象である。
 確かに、コンビニ商品については、食中毒の可能性はあるのかもしれないが、まだ消費期限は過ぎていないし、夏時期はともかく、他の季節ならおなかを壊す危険性は格段に低い。
 日本で一年で廃棄される量は国内で生産される食品量の数倍に上ると聞いたことがあるほどだ。
 そんな中で取り組みを行っている企業はいくつかある。それは廃棄された食品を有機肥料として再利用するという流れが一部ではある。
 他に、NPO法人として取り組みを行っているのは「フードバンク」といわれる組織がある。
 東京や兵庫などまだ一部に限られているけれども、企業やコンビニ、スーパーなどから商品にならないがまだ廃棄しなくても再利用できる食品を無償で提供を受け、それを福祉施設などに無料で提供するシステムである。つまり、企業と食料で困っているところの橋渡し的な存在ということになる。
 欧米では認知されている組織体であるが、日本ではまだまだ認知度が低いし、企業から難色を受ける場合が多いそうだ。最大の要因は食中毒。自社商品が発端となって食中毒となればイメージの低下につながるとして敬遠してしまうらしい(確かにそうではあるけれど)
 しかし、廃棄するのも私はどうかと思ってしまう。原料段階のものや冷凍食品などの場合、加熱処理などの過程を経ることになると思うので、懸念することには値しないと思うし、提供するということが最終的に企業の社会的責任(CSR)につながる企業イメージがよりよくなる可能性のほうが大きいかもしれないことを考えるとやって損はないかなと私には思ってしまうのだが…。
 こういう広がりは是非広がって欲しいものである。何よりも廃棄するのはもったいない。

2007年8月5日日曜日

試行錯誤

 何事も近道というのはなかなか見つからないもので、結局はいろいろと試していく中で、最適解を探していくほかないと思う。
 そんな大きな試行錯誤の一例がEUという連合国家だと思う。
 ヨーロッパの中で加盟していないほうを探すのが最近難しくなってきている気がしてしまうほど、この国家の枠組みを超えた新しい価値観を構築しようとしている。
 私が最初、EUについて勉強したときはまだECと呼ばれている時代だった。そこから数年経った今ではEUとして通貨の統一、関税の廃止、国家間の行き来も自由になっている。一応パスポートはいるけれども、EU圏内と圏外では並ぶラインも違うし、一人にかける時間もまったく違う。
 共通通貨であるユーロも最近ではドルに並ぶ通貨にまで発展してきている。ほとんど第2基軸通貨だといってもいいぐらいの勢いを私は感じている。
 最初に、このEUに加盟するには諸条件がいる。ひとつは国のバランスシート。中でも赤字の幅が規定されている事などを含めて項目があるみたいである。それらの諸要件をみたして初めて加盟することができる。
 では加盟するメリットは何にあるのかというと、雇用の流動化が促進されるということだろう。これは先に加盟している先進国のほうが利に働くが、ほかにも、新たに加盟した国の雇用条件が低ければさまざまな企業誘致が可能になること。ほかに、共通通貨の信頼性などもあるかもしれない。
 EUは活動できる経済圏を拡大することによって、ひとつの国だけでは限界がある諸要件を多様性を持たせることによって発展につなげようという試行錯誤のひとつだと思う。
 それに対し、アメリカはまだ大国である。アメリカの強みは常に移民を受け入れ、人口分布を若く保っているほか、それらの消費拡大によって成り立っているといえるかもしれない。常に生産し、それを輸出や消費を重ねることによる経済圏の維持。また、基軸通貨というのもひとつの強みであると思う。
 さまざまな決済の際に使われるのが基軸通貨の役割であるので、基軸通貨を得るにはアメリカから借金するか、ものを買うか、何かしらの取引をしなければいけないということである。
 最近ではこの傾向は徐々に変質してきてはいる。
 ひとつはユーロの登場による。そしてアメリカの巨大赤字による基軸通貨への不信感、あるいは一国集中を危機と感じているひとや宗教的な対立から、アメリカの政治的な弾圧によって拒否感をもっているなどさまざまな理由がそこには存在している。
 多様化が進めば、それだけの選択肢も存在するし、それだけのメリット・デメリットも増加することになる。しかし、これだけ金融が進んだ現在において何が正解か見えなくなってきているというのも現状存在するのではないかなと思う。そんな唯一の正解を求めるのではなくて試行錯誤をしつつも、解を求めながら進んでいくのが求められている時代のような気がする。
 知恵を絞って新しい方法を考えるのはいつの時代も求められるとおもうが、それがめまぐるしく早く求められるそんな時代かもしれない。

視点を変えてみる

 物事を理解する上で大事なことは、常識だけにとらわれないことだと思う。
 社会情勢や時代的な背景を考えれば、考え方にもさまざまな変遷をたどって現在まで来ていることがわかるかもしれない。
 現在では男尊女卑なんて考え方は古いというほかないが、それでもそんな家庭はいくらでもあるかもしれないし。
 しかし、これだけはなかなか見方が変わらないなと感じるのは働き方だ。
 今でも一番とされているのは「就職」だ。
 利点は、一時的に大幅な所得を得ることはできないが、毎月決まった額の給料、そしてボーナスがもらえる。そして、退職時にこれまで払ってきた労働力への払い戻しが行われるからだ。つまり、年金がもらえる時期までの安定的な給与とその後の労働力への払い戻しは魅力的な条件であるといえるかもしれない。これも一種の経済合理的な行動だといえるかもしれない。
 ほかに合理的な働き方はどのようなものがあるかというと、ひとつは価値が高いスキル(や知識)をほかの人に代金の対価として提供すること。二つ目は、あまりしたがらない汚い仕事。誰もやりたがらないから必然的にそれに対する金額も跳ね上がってくるものである。そして、3つ目は前述の就職という方法だろう。
 働き方が多様化されたといってもある程度限られているのが現状だ。それは前提に「就職」するという共通認識があるからに他ならない。つまり、多様化されたのは就職の方法であって、それが正社員、紹介予定派遣、派遣労働者、パート、アルバイトと何かしかの方法で会社へ就職口を見つけるといった方法である。
 もちろん、社長(自分で職を創造する)業をする人も多くなってきているのも事実である。
 よく言われる会社法というものが改正され、これまでの株式発行による下限が撤廃され、有限会社法も撤廃されたので、いわば手続きをするお金(約25万ほどだとか)で会社を立ち上げることが可能になった。その反面、透明性が求められるようになったのも事実であるが。
 会社を設立して初期の問題は「会社の存続である」事業を営み、存続していける率は決して高くはない。5年という歳月で約80%もの会社がつぶれると昔は言われたものだと記憶している。
 しかし、IPO(新規発行予約株)まで漕ぎつけると多額のお金を手にできる可能性すらあるのも事実である。どこまでリスクを取れるかが日本における「覚悟」になるだろう。 日本では、もし会社存続に失敗するとそこから立ち直るのが一般的には難しいといわれているので、「リセット」が利かないのが唯一の難点かもしれない。今後もこれらの見直しがされていくだろうとは思うが、どのような形であれ、徐々にでも「設立しやすい」環境が出来上がってくれば、前記の共通認識にも変化が生まれてくる事には間違いのないことだろうと思う。

2007年8月3日金曜日

4半期決算

 外国の企業は決算ごとに結構大胆な行動をするもので、例えば利益が無かった場合、簡単に人を解雇していく土壌が育っている。よく外資系などはこういう競争があるから大変だとかそれがあるから給料もイイとか色んな事を言われる所以かもしれない。
 しかし、これを語る上で重要なのは、そのような土壌があったとしてもそれを吸収できる何かがある背景なども決して無視してはいけないのである。つまり、解雇された人を再雇用する手立てがそこに存在しているということだ。
 日本と違う点が二つ存在している。
 一つは、解雇する側の企業が全面的に解雇した社員をバックアップする体勢があるということ。上司は部下の再雇用先を紹介することや大量の解雇者を出す場合は専門の人材紹介会社を別に設置する場合もあるほどバックアップ体制が充実しているのが事実である。また、再雇用先も元上司の意見を尋ねる文章を提出を求めるケースも少なくないという。
 また、二つ目は、地域社会の親密度が違う。地域コミュニティーは日本より活発に行われており、そこので職業斡旋も日常的的な就職手段だと言う。つまり、地域のご近所さんが就職の斡旋をしたり、人物保障的な面を担っているのだろうと考えられる。
 また、これらの二つの要因を下支えする職業的な考え方・捉え方も存在している。
 それは完全な専門性・階層社会だということだ。つまり、自分の専門分野以外は全く手をつけないことで分業体制を確保すること。日本では網羅的な職業訓練が会社の中でも日常的なスキルアップとしてみなされているが、外国では一部の専門性に特化し、それ以外の分野には手を出さない。もし手を出してしまった場合、契約違反になる場合、他の専門分野の仕事もしつつもその分の保障をされなく、実質上のただ働きになるケースなどが考えられる らしい…(汗)
 これらの職業的な感覚の違いや土壌認識の違いを理解せずに、ただ厳しいというわけではないと私は思ってしまう。どんな国にもその国独自のマナーや常識が存在しているし、それらはその国が成立してから今日までに醸成されてきた気候的な特性、歴史的な背景など様々な要素が混ざり合って出来上がったもの。簡単には理解しがたいものである。
 外国で何年住んでいても、いくら流暢に現地語を操れるとしても、理解できないことは残念ながらたくさんあると私は思っている。ある程度の理解も出来るし、なじむこともできるかもしれないけれど、何かの拍子に「見えない壁」に苦しむ場面もいくつかできるかもしれない。
 私は外国に1年ぐらい行ったことがある中でそれだけは何となく理解できた(悟ったという方が近いかも)事の一つ。だから逆に言うと「日本人だから共通認識を持っている面でもそれを外人に説明するのに苦労することもあるし、理解されない何かこそ自分が日本人だと認識できる場面の一つである」というようにも言えるかもしれない。ややこしい逆説的な言い方かもしれないけれどね。

2007年8月1日水曜日

また辞任ですか

 赤城農水大臣が辞任されたそうです。
 これで安部内閣になってからの辞任騒動は4件目。こんなにも辞任騒動になるのは安倍内閣が初めてじゃないだろうか。それも理由は政治上の不正なお金の流れという面においても共通項が多いのも特徴かもしれない。
 今回の辞任騒ぎの説明は、参議院選挙での自民党の大敗の一要因が自分の事務所費問題が大きく関与し、マイナスイメージが大きかったのだと大臣自身が語っている。
 しかし、塩崎官房長官をはじめ、安倍首相自身もこのような結果になった結果説明責任をこれまで明らかにしたことがないのが残念に至る道筋を作っているように感じてならない。
 特に、首相の発言がどうも「改革」をするという名目だけで大臣達を束ねる統制力に長けていないように見えて仕方がなくなってしまう。そして、改革を言っている割にはその「改革された箇所」が見えにくいだけではなく、強行採決が多いため、十分な議論がなされていなくある種の危険を感じてしまう。それは与党だけの意見で、それに偏りが出ているのではないかと言うこと。
 これも難しい問題ではあるけれども活発な議論をして国政をよりよいものに発展していって欲しいものです。

2007年7月31日火曜日

満身創痍

 スポーツをしているとやはり、どこかで怪我とお付き合いをしないといけなくなってしまう。
 予防をするためにも準備運動とかが必要かもしれないけれど、自転車とか道具を使う場合それ以外のリスクも発生してくる。例えば、何かの拍子に車輪が滑る場合もあるし、けつまずく場合もある。私の場合はその両方を今月体験してまいまして。
 忘れもしない、7月7日(七夕ですよ)。チャリ仲間とサイクリングロードを走っている時に、湿っていた路面にカーブで曲がるときに…滑ってしまいました(照)このときの怪我は左足のすねから膝にかけて少し広めにすりむいたのと左肘から左ウデにかけて少し。
 そして、この傷が癒えた頃の先週7月28日。今度は因縁のサイクリングロードで今度は大きな石に躓いて今度は前につんのめった感じにこけてしまい。今度はまた左ウデ(前とは違う場所)と左肩、そして右手首にも軽くすりむいたのと、打撲による内出血が右フトモモ(すね近く)、そしてあごにこさえてしまいました。
 多分、少しの間は因縁の場所には近づきたくない…。

 さてさて、本題はこれからで、
 今回の傷を治療する際に二つの方法をとってみた。一つはコレまでと同じ、消毒して、ガーゼとか自然に乾燥させてカサブタがはがれるのを待つ方法。
 そして、もう一つは、カサブタが出来ないように傷口をラップなどで多い、出てくる体液(浸出液というらしい)に頼る方法。こっちのはまだ確立されて日が浅い(前述のよりはネ)。しかし、傷がキレイに治ると言うらしいので試してみた。治療方法の名前としては「湿潤療法」というらしい(マンマやん)。
 これの方法を利用したバンドエイドも出てきている。有名なのはジョンソン&ジョンソンの「キズパワーパッド」だろう。CMでやったこともあると思うんやけど。
 それはともかく、そんなんを使わないでもラップでも出来る。でも、厄介な問題は一つあって前述の浸出液が1週間ほどあふれ出てくるということ。コレには本当に困った…。着ている服、寝ている布団にまで点々と…。
 しかし、治りの跡は結構きれいになっている気がする。というのも、これに結構時間がかかり(3週間だす)、正直、ラップをする作業をするのがめんどくさくなるもので…(汗)なので、周囲(傷口の周り)は本当にきれいになったが、傷口面はまだ赤い…(汗)これもそのうち治るかなと楽天気に考えているけれど。
 そして、今回の新しい傷口で肩の部分はナカナカ自分では出来ないので、コチラは湿潤療法に則ったバンドエイドで覆い、腕の傷はまたほっとくことに…。動かす部分なので、覆いにくいばしょなので断念している。今回はどれぐらいで治るか…。
 8月末にロードレースに初めて出るのだが(鈴鹿ロード)、微妙です。このまま挑んじゃう?(苦笑)

 話は変わるが、自転車乗り(特にロードバイク)を「ローディー」というのだが、そんな彼らは夏になるとすね下そりにご執心になる(笑)理由としてはやはり怪我の治療(毛がホンマ邪魔です)のためだというのを今回の怪我で十二分に味わって、私も実行しようかなと真剣に検討中。

こさえてみました

 始めまして、kazと申します。
 関西に住んでいる独身男子でございます。
 
 ブログはこれで2つ目になるんですが、どれを使うにしても使いやすいかどうかがカギになりますよね。
 コレの使い心地も徐々に把握していければナと思います。

 日記の中心はたわいも無いことを書いていこうかなとは思いますが、日々感じることをそのまま書いていこうと思います。
 どんなことでも始めてみなければ分からないし、また継続できるかどうかも分からないもの。
 続けることに意味があるかもしれないけれど、内容が薄かったり、何も無かったら単なる日記を公開しているだけにとどまってしまうので、たまには有益な情報も載せたいなとは思います。まー、たかだか知れたものかもしれないですが、そんな気持ち。

 さて、私がどんな趣味を持っているのかで、人物像が少しでも描ければ幸いなんですが、
 スポーツはつい最近(去年の11月)から始めたロードバイクにはまっています。それまでずっと運動には無縁に過ごしてきたんで、これがスポーツとの出会いになりますね。ロード~とは、イメージでいくと、競輪選手が乗っているような自転車を想像してもらえると一番近いです。有名な大会ではツールドフランスというのがあるので、一度くらい耳にした人も多いんじゃないかな?
 他に料理も好きです。調理するのも、食べる方も。味の良し悪しにはある程度ウルサイ方(薄味が好き)なので、自分で作る場合も他の人が作った場合もウルサイです(ヤな奴と思わないでね)。自分で作る場合は簡単なパスタ系統が多いですけれど、他に中華も日本料理も作る場合があります。でも余りご飯を食べる方じゃないので、パスタだったり、パンの場合が多いです。
 読書も好きですよ。ジャンルはライトノベル全般、小説、ビジネス書(雑誌も)、一般などですかね。
 小説では、江國香織さんとか宮部みゆきさんとか、伊坂幸太郎さんとか…。一般的に売れているポピュラーな作家さんばかりですね。

 他に興味を持っているのは、社会時事ネタ。国内、海外問わずに興味がありますね。社会ではどんなことがあったのか、なぜそれが起きたのか、とくに、「なぜ?」の部分を考えることが好きです。たまに解説してくれるものがあったりしますが、流されているニュースを包括的に解読するのは難しいですね。しかし、そこに面白みがあるんですがね。
 他には、同性愛とか、異性だけれども、本人認識としては同性愛の場合などの一般的にマイノリティーと言われている人たちにも興味があります。なぜか?これも書くと長くなってしまうので、徐々に。しかし、日本は風潮的にまだ同性愛を認める雰囲気が無いのは残念。エイズ患者だけの増加人数をみていると、男性同士の交渉によって発病したケースが多いのは目に見えて結果で出ているけれど、それでもそんなマイノリティーを無視し、政策への転換が成されていないのは少し残念でもある。
 と言って、すぐに受け入れることが出来るものじゃないかもしれないけれど…。ちなみに、私は一度ぐらいは交渉してみたい気持ちはあるけれど、同性同士の恋愛にはまだ興味がない…。そんな私はゲイにカテゴライズされるべきなのかどうか自分ではよく分からない。
 
 まー、こんな私ですが、よろしく~。