私の趣味の一つがこのロードバイクです。
ロードバイクがどんなものかというと、カタチだけでいえば、競輪の自転車によく似ていると応えるようにしています。
厳密に言えば、ロードバイクには変速機能が付いているのと、ブレーキが付いているので違う乗り物にはなるのですが、漕いでいる姿はよく似ていると言えます。
そのロードバイクをなぜに始めたの?というところから書いていこうと思います。
私自身はからっきし運動がニガテなタイプです。
学校の成績でも普通か少し悪いという感じで・・・。運動部に入ったこともなく、大学まで卒業しました。
でも、中学校の時からママチャリで塾に通いだした時に皆とたまに競争とかした時にちょこっと速かった事と高校の授業で長距離走をした時なんですが、
途中まで上位で走れたこと。この辺りがロードバイクに向いている片鱗があったのかなと思っています。
※あとで詳しく書きますね。
そして27歳の時に初めてロードバイクを買いました。
自分でやっと買えるだけのお金が出来たこと(一式を買うのに大体20万ほどかかりました)、そして一番大きな理由なんですけれど、普通のママチャリを漕いでいる時にロードバイクに初めて抜かれたんです(というかロードバイクを見たのがこの時が初めてだったんですが)。それまで誰にも前を譲ったことがなかった自分には、漕いでも全然追いつかないどころか離れていく自転車は初めてでした。
では、同じものを買おう! こんな動機ですw
さて、ロードバイクですが、自転車ショップ(スポーツバイクの取扱があるお店)なんですけれど何となく敷居が高いんですよね。いまでも入りづらいお店が多いように感じます。
その一つのお店に勇気を出して入り、自転車を買いに来たと告げ、選んでもらいました。
当時、今では当たり前のようにカーボン(炭素繊維)バイクが低価格で購入できるのですが、当時は高嶺の花。私が購入したのはクロモリ(鋼)フレームにフォーク部分(前輪を支えている部品)がカーボンで作られたアンカー(ブリジストン)のバイクです。これに空気入れ(ロードバイクはママチャリと口金の形状が違います)とビンディングシューズ(ペダルと足を一体化させることが出来る靴)やヘルメットなどなど。
これで大体20万ちょいしました。
自転車もお店に無く、注文してもらうスタイルで、預入金を少し入れをして電話を待ってから引取に。
ひとによって違うのですが、私は最初からビンディングペダルを導入しました。
ビンディングペダルとは、ペダルと足を固定させることで、普通なら踏み出すだけしか出来ないのを踏み出すだけではなくて引き上げる事にも使えるのでより効率が良いと云われています。
しかし、最初からこれに慣れるのは至難の業です。片足だけビンディングペダルにくっつけで慣れない姿勢の中でおっかなびっくりゆるゆるを帰ったのを覚えています。
当時、ミクシィというSNSメディアが流行っている時代でしたので、それを使い同じ自転車仲間を探しました。
運良く見つけた仲間にジョインし慣れていった次第です。
徐々に慣れてくると、スピードも出せるようになってきます。
スピードを出せるようになると、それを維持させたいと思うようにもなります。自分の脚力で風を切って走る爽快感は中々他のスポーツでは味わえない感覚だと思います。
しかし、維持させるためにはいわゆる持久力が必要になりまして、これが高校当時の長距離を走る際にも活かされていたのかなぁ~と今更ながら感じたりもします。
これが始めた当時の話です。
風を切って走るのはこれからの季節楽しみな一つです。
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