2015年4月17日金曜日

回すという意識


 趣味として投資を始めて少しの時間が経ちました。
 今でもそうですが、「イイ投資先」を探すとともに、回すという事も考えています。

 回すってどういうことかと言えば、お金の循環のことです。
 投資をすれば、そこを起点として対象先へお金が行き、そこから何かしらの設備投資であったり、サービスの拡充であったり何かしらお金が使われ、それがまた新しい収益をもたらすと信じています。収益が上がらなければ投資が失敗ということにつながりますから投資家はその分のリスクを背負っていることにつながります。

 しかし、銀行でも取引先を通じて同じような行為を行っているのは事実ですが、予定している金利収入を得るためにはやはりそれだけ確実な手法を取らざる得ないのも事実です。
 そのため、このデフレ経済の中では最も確実性の高い収益先としての「国債」というものに行き着いているのかなぁ~となんとなしに感じています。

 でもそれだけでは、景気回復への道筋を付けることは中々出来ていないのが現状だと思います。
 貸し手があってもそこにある程度のリスクを見越して、それが双方に合意ができているというのが投資だと思います。
 どの程度のリスクを見越すかはそれぞれの投資スタイルによって変化すると思いますが。

 少しでもいいので隅まで届いてほしいなぁ~と思う私です。

 要はそこから自分に還元されて、周囲も豊かになればそれがベストだと思いますから。

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