2015年4月17日金曜日
節約志向
少し知ってもらいたい事があって今回は書いていこうと思います。
自分が少しだけ医療業界に足を突っ込んでいたからこそわかることなのかもしれませんが…。
それは「残薬」問題です。
残薬って?なんて思うかもしれませんが、ご高齢の方に顕著に見えてくる問題です。
名前の示す通り、「飲み残し薬」の意味なのですが、これが結構深刻な問題なのです。
http://www.asahi.com/articles/ASH465DMZH46UTIL026.html
コレ↑なんですけれど。
これによると、飲み残しによる薬代が約475億円に登るという。
これを私達の社会保険料から支払われているのです。
そして、社会保険料の現状をいうと、国家予算の約半分ぐらいはこういった福祉政策に使用されているので、バカに出来ないほどに節約をどこかでしていく必要性があると思うのです。
幸い、私が勤めていた所は1週間に決められた薬を渡し、飲み残しが無いかどうかを見ていたのですが、これは定期的に通わなければ行けないクリニックだったからこそできることで、通常の病院などではこういったことは出来ません。
ではどうやってこういう残薬問題を解決していかなければいけないのかというのを少しでも話題に出していき、考える場を設けるのが重要なのかもしれないと思ってちょこっと話題に出してみました。
高齢になってくると、薬を飲んだかどうかが忘れがちになると思います。
※若くても薬の飲み忘れってありませんか? そこに週◯回だとか夕食後◯錠だとか書かれると余計に混乱してきますよね…。
そこで必要になってくるのが「服薬管理」という考え方です。
例えば、1日分で服薬する量がわかるような容器に移すなどに入れ替えるのもひとつの手ではあるかなと思います。
ちょこっと書いてきましたが、何か参考にしてください。
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