ついに開始されたのは「simロック解除」の案内です。
政府主導で進められてきたこの制度なんですけれど、世界では「simロックフリー機種」がデファクトスタンダードなんですが…。
どうも日本はこれまでのガラケーと同様に機種との抱き合わせ商法がまかり通ってきました。
機種ラインナップを充実させることで契約を獲得していこうというスタンスなんでしょうが、逆に言えば機種以外での競争原理はナカナカ働かない事になることにもつながります。
この前哨戦は少し前からチラホラ見かけていたように思います。
例えば、学生割引の拡大(元々ドコモが行っていたサービスに思うのですが、学生とその家族に割引対象とすること)、後はWi-Fi環境の整備(これはソフトバンクが強かったように思います)、そして他のサービスとの共用割引(有名ドコロでは、特定インターネット回線サービスを開設するとその携帯料金が割引になるという抱合せで確かAUが展開していたように思います)
他、パケット料金の分けあいとか家族で入れば安くなるというのはいずれのサービスでも展開しているように思います。
こういったサービス展開は今後も激化していくようにも思いますが、大手キャリアは回線網を強みにした格安sim会社への回線提供や海外キャリアとの提携などを進めてある程度収益力をつけてきているとは思いますが、今後何処のキャリアでも付け替えが出来るとなった場合に格安スマホとの違いをどのように差別化を図るのか…というのも一つ見どころのように感じます。
さて、そんな動きの中で面白いサービスが誕生してました。
格安スマホ会社でiPhone6の取扱いを開始したサービスです。これまでもドコモ回線を利用したサービス会社では自身でセットアップして利用することは出来たのですが、会社がセットアップしたものを提供されることは無かったので、これはこれで一つの掟を破ったサービスと見えます。
http://mosimosi.co.jp/product/smartphone8-lp.html
ただ、一括購入でしか受け付けていないので、これまで割賦販売に慣れているとかなり最初のハードルが高いように思うのですが…。
※カードではカードでの分割が適用されるようですが…。
これからの携帯会社の動きも楽しみになってきました。
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