2015年4月22日水曜日

久々に新書を読み返して



 中公新書から発売している「経済学的思考のセンス」という本があります。
 ここで書かれている一部に「年金未納は若者の逆襲である」という項目があります。

 もうニュースでも取り上げられない話題の一つですが、現況はどのようになっているんでしょうか?
 年金未納は若年層にはとても敏感な話題です。
 一応、自分もこの仲間には若干被る年齢層なのでとても興味深いところなのですが、

 いわゆる年金問題というのは、今後人口減少社会に突入した時に年金は支払いがされるのか?というのが
最大の焦点だと思います。
 実際問題として、現在数名で支えている年金支払が人口減少に陥った際にその機能がきっちりと賄われるのかという点にあると思います。
 
 政府保証と云われている年金ですが、集めた年金の原資をどのように支払っていくのか…。
 ただ、年金は将来自分に返ってくるのではなく現役世代(年金受給者)へ支払うというシステムを如何に変えていくか…というのが一つ大きな
変革ポイントだと思います。
 
 若年層にとってはこのアピールがきっちりとできればまた年金への回帰という現象にもつながってくるんじゃないでしょうか?
 なんて軽く思ったりします。

 

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