今は「弱虫ペダル」の人気で始める方や興味を持っている方もたくさんいるのではないでしょうか?
なので、速く走ることに特化したバイクといえます。
最初の壁はその値段だと思います。なんであんなに高いの?なんて思いませんか?
安いと言われているものでも最低10万円近くするというの電動の自転車でも無いのに、価格を見ていると本当にびっくりするものだと思います。
私自身は最初に調べ始めた時に雑誌を見てビックリしましたので。
乗ってみないことには中々想像が難しいのかもしれませんが、スクーターに乗っている方なら、あの程度のスピードを自転車で出すことが出来ると思ってください。
最初からスクーターと同じようなスピードを出すことは出来ませんが、徐々に慣れるにつれて出せるスピードも乗れる距離も変わることも慣れてくる自分自身の成長を如実に感じることが出来ると思います。
乗り始めた最初は速さよりは、軽い漕ぎ出しや走った時の爽快感、そして「速く走れている!」という実感があると思います。
普通の自転車と何がどう違うのかというのは、まずは軽さ、漕ぎ出しの最初にその軽さを感じることが出来ます。ママチャリだと最初「けんけん」しながらじゃないと最初の漕ぎ出しの重さが有るように感じますが、ロードバイクは最初から軽いので、スピードにも直ぐに乗ることが出来ると思います。
また、漕ぐ回数が多くなるとその分だけ速さにつながりますし、それだけ「風を感じる」というところにもつながってきます。
風を感じるのはあの独特の姿勢にも有るようにも思いますが、最初は確かに私自身もあの姿勢が怖く感じる所がありました。ママチャリと違い、地面と平行に背中を曲げて顔をあげるのですがら、無理な姿勢のように感じます。
しかし、乗り慣れてくるにしたがって、これがどれだけ最適な姿勢なのかがわかるようになります。
また、乗り始めた当初は近くを周回する程度で十分に満足できますが、そのうち距離を求めるようになると思います。
最初の壁は100キロという距離の壁が存在しますが、これを乗り切ると一気に移動できる場所が増え、色々な所に行ける楽しみが増えてきます。
最初は値段以外にも色々な壁を感じることがあると思います。
自転車に乗り始めて徐々に使える筋肉も発達してきますし、使えるようにもなってきます。
私の場合は、最初の素地として「持久力がある」ことが大きかったようにも思います。
しかし、それ以外はその時々の仲間がいたり、仲間に追いつくように自分でどこか行くようになったりとしながら徐々に壁を除いていくような感覚だと思います。
壁がなくなるにつれてまた新しい壁が出てきますけれど、それをどのように越えていくか…これはスポーツ全般に共通するような事柄ではないでしょうか。
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