2015年4月20日月曜日

自転車で速くなること


 自転車に乗っていると徐々にでも速くなれればなぁ~と思う時って出てきます。
 身体が徐々に出来ていく中で速く走れるようになる部分がありますけれど、そこ以外で速くなろうと思えば、やはり何かしらのトレーニングが必要だと思います。
 面白いことに自転車のトレーニングには「トレンド」があります。昔は心拍計を利用したトレーニングが幅をきかせていましたが、今はパワートレーニング全盛時代です。
 他にも、機械に囚われないトレーニング手法というのも当然ながら存在しますし、食事にもコダワリを持つことすら有ります。
 今回はそんな世界を少しだけご紹介したいと思います。

まずは、心拍計を利用したトレーニングですが、自転車競技は長時間自転車に乗り続ける競技のために持久力が必要になります。
 持久力がどの程度持つのかどうかを見るために、それぞれ個人特有の持久力を心拍で捉えて

特に、ヒルクライムと云われるような山を登るような競技では、常に自分の心拍と相談しながら最後まで維持できるギリギリの所を見ながら…と自分との対話をするためにこのアイテムは役に立ちます。(最もそれまでに利用していて自分のペースというのを知っている必要がありますが)
 持久力の向上にもこの心拍計を利用するケースもあります。
 しかし、唯一の欠点で最も重要なことなのですが、その日の体調に左右されてしまうことです。自分の体調がいいのか悪いのかを見ながらトレーニングを行うと言った意味では丁度良いアイテムなのかもしれませんが、体調によって結果が違ってくるので次にご紹介するパワートレーニングとは定点観測のようなことには不向きだと言えると思います。

  そして、パワートレーニングです。
 これが最近流行のトレーニングだと言えます。
 昔からパワートレーニング用のアイテムはありましたが、高価な機材で中々普通のサイクリストには普及が難しかったのが実情です。それが最近になり、様々な機材が出てきて、比較的容易に導入出来るようになりました。
 パワートレーニングのメリットは、体調に関係なく自分のパワーを測ることができることです。
 また、他のサイクリストとの比較もできるようになりますが、この際にどのパワーメーターを利用しているかによって出力の結果が違うのでそこは注意する必要がありますが…。というのも、各パワーメーターはどこで測るかが違っており、例えばクランクで測るものがあったり、ホイールのハブで測るものだとパワーの出力は違ってきます。ハブならより走力への伝わり方を測った結果にすし、クランクならどの程度の出力を出しているかが判るといった具合に違います。
しかし、自分が過去に出した結果への観測になるならどのメーターを使ったとしても使い続けるならどれでも正解かもしれません。

最後に何も機械に頼らない方法についてですが、クライム(登る練習)なら、20秒クライムに10秒レストなど、坂道が続いているところで自身の持久力を追い込んでいく手法などがあります。
 
 どれでも共通なんですが、自身の持久力を伸ばすやり方は色々とあるのですが、どれもハードなトレーニングだと言えるということです。
 私自身は、ノンビリとあまり取り入れてはいないですが、代わりにジムで基礎的な筋トレに今はまだ重点をおいています。
 そこから、徐々に持久力に焦点を置いていければな〜と。とはいえ、まだまだなので、あまり人様に言えないんですけれど・・・。何かの参考になってもらえれば嬉しいです。

 

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